高見沢逸郎(たかみざわ いつろう) / 仮面ライダーベルデ
38歳。TVSP版にのみ登場。巨大企業・高見沢グループの総帥を務める実業家。全てを手に入れたかに見える彼だがその欲望は尽きることはなく、超人的な力を得るために仮面ライダーとなった。イニシアチブをとるのが上手く、普段は紳士的で、契約モンスターの特性を活かした戦術と、生来のカリスマ性から、他のライダーからは一目置かれる存在。しかしその本性は過激かつ粗暴で、他のライダー達を利用して龍騎とライアの抹殺を計るなど、目的の為には手段を選ばない卑劣漢である。
終盤ナイトに致命傷を与えるが、直後に彼が捨て身で放った飛翔斬で爆死、相打ちとなる。
神崎の代理人 / 仮面ライダーオーディン
神崎士郎の代理ともいえる仮面ライダーオーディンに変身する人物。当初は神崎自身が変身しているかと思われたが、神崎士郎の傀儡的存在であり、変身者自身の意思は感じられない。「最後に勝ち残ったライダーと戦う」ことを目的とする。
作中でナイトに2度、龍騎に1度倒されたが、カードデッキだけは破壊されずに残っていたためその後も何度も出現した。
「超全集 最終巻」では士郎が無作為に選んだ人物が変身していると記述されており、実際劇中でも神崎が浮浪者らしき男の前に立ち、カードデッキを渡すかの様な描写がなされているが、実際に渡す描写は無かった為、その真偽は不明である。台本にも神崎がカードデッキを渡すまでが書かれているが、そのシーンは本篇ではない。
TVSP版では何故か他のライダー達と共闘、龍騎のカードデッキを割る。
擬似ライダー
仲村創(なかむら はじめ) / オルタナティブ
25歳。清明院大学・江島研究室に所属していた大学院生。神崎士郎の実験には唯一参加していなかったため難を逃れたが、それにより研究室の仲間を全員失った事で、神崎兄妹に強い憎しみを抱く。感情的で短気な性格。
後に香川や東條と出会って真相を知り、神崎への復讐のためにオルタナティブとなり香川に協力、優衣の命を狙う。ミラーワールドの脅威から人を守るというよりも復讐心の方が強かったことから、東條に自分の信じる“英雄”の姿に相応しくないと判断され、タイガのクリスタルブレイクによる奇襲を受けて死亡。
香川英行(かがわ ひでゆき) / オルタナティブ・ゼロ
37歳。後半の主要人物。清明院大学教授。瞬間記憶能力の持ち主であり、若くして教授の地位に就いた天才。神崎の在学時代に彼の研究資料を偶然読んだことで、ミラーワールドについて知ることとなり、後にその記憶をもとに研究を重ねた末、ミラーワールドと神崎の目的の全容を自ら解明。神崎の研究とミラーワールドによる脅威を止めるため、仲村と東條を率いて優衣の抹殺を画策、神崎の資料とタイガのカードデッキを基に疑似ライダー・オルタナティブを開発、自らもオルタナティブ・ゼロに変身し戦う。知的で滅多に感情を表さないが、東條が理想の英雄像を重ねるほどの強い正義感の持ち主。妻・典子、息子・裕太との3人家族で、妻子に対しては深い愛情を抱く。
「多くを救うために一つを犠牲にする勇気」という信条を持ち、それを「英雄の覚悟」と説いて東條の信頼を獲得、愛する家族をも顧みず優衣抹殺を進める。しかし、東條の偏った英雄感に対して警戒心を抱き、自身の家族と触れ合わせることで彼に人間性を取り戻させるなどの説得を試みたが、逆にそれが東條の憎悪を招く結果となり、予期せぬタイガの心変わりによって襲撃され、クリスタルブレイクを受け死亡した。彼の遺した研究資料は、東條から真司のもとに渡ることとなり、真司にミラーワールドや優衣の真実を知らしめることとなった。
その他
神崎優衣(かんざき ゆい)
19歳。1983年1月19日生まれ、ライダー同士の戦いを止めるために失踪した兄・士郎を探している少女。劇中当初から蓮と行動を共にしているが、蓮に完全に賛同している訳では無く彼の戦いも止めようとしていた。
兄の士郎は彼女のある事情からライダー同士の戦いを仕組んでおり、彼女自身は戦いを望まないにも関わらず元凶となっている。終盤、ミラーモンスターの発生の真相に絡んで彼女の正体が明らかとなる。
チング ハムナ タッセル オセア おおやまと クーポ シカゴ バリケード フィロ スプリン スモーカー プロバ サーチドア シュメール スティバル あっぱれ シャコ マリッジ 回転計 モノレール トップア ラテン ブレキ ティブ ピナフ システ そうよう モビール ラテアー チャレン センター フライド ビアフラ フットウ ガニメデ ブルー 大根ダイ トフロント びえい ネック ひみつの扉 ジーパン ジェリ ゼソウ コスモス しだれ梅 ひのみ レッジ スリラ トラウ
神崎士郎(かんざき しろう)
25歳。1977年9月29日生まれ、清明院大学・江島研究室に所属していた大学院生。旧名は高見士郎(たかみ しろう)。優衣の兄。アメリカでは死亡したことになっている。人を仮面ライダーに変身させる技術を開発し、ライダー同士の戦いを仕組んだ張本人。オーディンのライダーデッキを所有しているが、ミラーワールドの存在となったことで実体がなく、自分では変身出来ない(詳細は不明)。ライダーバトルが遅々として進まないことに業を煮やしており、戦いを活性化させるべく浅倉をライダーとして選定したり、戦いを拒む手塚や真司にサバイブのカードを与えたりと、舞台の裏で暗躍する。優衣の事に関しては見境がなくなる。主に鳳凰型のモンスターを従えており、邪魔者や優衣に危害を加える者の抹殺をさせていた。
大久保大介(おおくぼ だいすけ)
36歳、OREジャーナルの社長兼編集長。真司の大学時代の先輩でもある。大手新聞社を辞めて会社を設立した。お調子者だが熱いジャーナリズムとタフな精神の持ち主。トラブルを多く引き起こす真司には手を焼いているが、彼の非凡な行動力と誠実さを誰よりも理解、信頼している、真司にとっては兄のような存在。
ライダーバトルに気を取られ仕事を疎かにする真司の行動に疑問を抱くが、真司への信頼から減給処分のみで追及は行わないことに決める。終盤で令子とともにミラーワールドや仮面ライダー、そして真司がライダーとして戦ってきたことを知り、その苦悩を受け止めた上で大久保が送ったアドバイスにより、真司は自分の願いを見つけ出した。
桃井令子(ももい れいこ)
24歳、OREジャーナルのジャーナリストで、真司の先輩。疑惑解明のためならば、些細なことでも徹底的に追求する有能さと、危険な仕事でも逃げないジャーナリズムを併せ持ち、真司は彼女を目標としている。連続行方不明事件及び、浅倉関連記事の担当者でもある。強い責任感を持つ気丈な性格であり、取材で知り合った北岡にそこを気に入られ、積極的なアプローチを受けていた。
人間業では不可能な脱走を繰り返す浅倉を調査するうち、同じく周囲に人間の消滅が付きまとう神崎士郎の存在を突き止め、連続行方不明事件に神崎と「鏡」が関係しているという仮説にたどり着く。そして神崎の日米での母校と、浅倉護送の際に鏡の排除を徹底した北岡の身辺を中心に、独自の取材を行った結果、神崎がアメリカに遺した研究資料を獲得、ミラーワールドやモンスターについての真相を突き止めることに成功した。
島田奈々子(しまだ ななこ)
23歳、OREジャーナルのシステム担当。イグアナのマリリンを社内の給湯室でペットとして飼っている。コンピューターに関する知識は一流で、顧客データを盗んだ芝浦の言葉をきっかけに彼が作り出したプログラムの破壊ウィルスを短時間で作ったこともある。途中からOREジャーナルのメンバーとなっためぐみとはコンピュータの扱い等から折り合いが悪いらしく、彼女が入社してからは毎日喧嘩している。
マリリンの野外撮影をしていた際、その写真の背景にあった窓ガラスに偶然ギガゼールが映ったことで、鏡の中の人智を超えた存在をOREジャーナルメンバー全員に知らしめることとなり、偶然ながらも真実の解明に大きく貢献した。
浅野めぐみ(あさの -)
25歳。北岡秀一の元秘書。拳法の達人ゆえボディーガードに最適と判断した北岡に雇われたが、あまりにも不器用であったため解雇されていた。その後移動ラーメン屋「みちのく」をやっていたが、大久保に気に入られOREジャーナルに入社した。本来はジャーナリスト志望だったが、専門学校で間違って秘書課を受験したため、とりあえず秘書になった。緊張すると貧血により気を失う体質で、それを不治の病と勘違いしていた。パソコンに変なニックネームをつける癖がある。
神崎沙奈子(かんざき さなこ)
45歳。優衣と士郎の叔母で喫茶店「花鶏(あとり)」のオーナー。海外旅行が趣味で、花鶏である程度売り上げがたまったら、それを資金としてあらゆる国へ放浪する。最近もヒマラヤから帰ってきたばかりで、次はアマゾンに行きたいと思い同好会によく参加している。心は広いがかなりの変人で、「あたしの勘に間違いはないわ」が口癖だが、ほとんど当たらない。真司と蓮を気に入り、暇な時に店で働くという条件で下宿させている。
士郎がアメリカで死亡したことは知っていたが、士郎が高見家に引き取られる際に口にした「優衣が20回目の誕生日に消える」という言葉を勘で信じていたために、優衣にはそれを伏せていた。
小川恵里(おがわ えり)
24歳。蓮の恋人で、清明院大学・江島研究室に所属していた大学院生。神崎士郎の実験に参加し意識不明になる。この実験のせいでダークウィングに命を狙われるようになったらしいが詳細は不明。途中、一時的に意識を取り戻す。最後の日、蓮から与えられた「新しい命」で眼を覚ます。